La'cryma Christi

tour “ZEUS”

2005年7月24日(日) 横須賀Cafe Le PSYENCE
ポー☆整番60、うーたろー整番61





夏ツアーの発表がなかなか出なくてイライラしてたときに、『もう夏ツアーないんじゃない?』
とか言ってたヤツ出てこーい!(笑)
本気でそのときは信じてたからね。あー、もう噂はこわいこわい。
すでに埼玉、横浜、高崎、仙台と4本も乗り遅れた私達的ツアー初日の横須賀でございます。
もう堪能させて頂きました。朝からハイテンションでしたね〜。





朝っぱらからカレー。意味あんのか!?
胃が重い重い。(笑)
カタチから入るタイプだからね。(←アホ)

第三京浜飛ばして横横です。(横浜横須賀道路)
いきなり周りが山で、軽く遠征気分〜♪
 
BGMは当然ZEUSのヘビロテです。
『&・U』になったときに速攻チェンジャーのボタン変えるうーたろー。
同乗のtomozoと爆笑でした。

 数年ぶりに車で横須賀〜。
みんなから聞いてるHIROの髪型がヤケに気になっております。あー、いよいよだぁ。


着いた〜!!曇天です。海の中には竜ちゃんがいぱーい!


初めてのハコ。初めてのHIDEミュージアム。

館内に入って壁にかかるギターや衣装を鑑賞してたんだけど

壁面の写真がすべて・・・



HIROさんにしか見えません!

なんかもう目の周りのメイクとか、マント羽織ったゴスの衣装とか
HIROさんそっくりで、トリップしてました。
ごめんなさい。HIDEファンの方々。

館内の奥のあるコーナーに立っていたら、リハの音が聴こえてきちゃって
あ、今日この曲やるんだね、と。あはは・・。
まあ、こういうのって仕方ないですよね。


はぁ〜。緊張する。なんか。ドキドキ。早く開場になってしまえー。

テラスでは湾が一望できます。晴れてるともっと良かったね。
      

さあ、いよいよライブだぜー!いえーーーいっ!!

久々に2桁の良番(!?)握り締めて上手の位置をキープ。
他バンドの最近参加してるライブではあまり押しがない、というか押されない位置で観てるから
今日はちょっと不安。
でもねぇ、、、、

押されるの覚悟でそこに立ってるわけですから。
押されたくないなら後ろに居ればいいだけの話。
そのくらいの考えでいないとハコでは楽しめないんですよね〜。
ま、今回うちらの前に居た人がここ読んでるかどうかは疑問ですが、
そゆことです。


ステージ上にはZEUSのジャケ写にちなんだおしゃれな山羊さんのタペストリー。
シンプルなセットだけど、なんかこれから始まる怒涛の時間を予感させるようなステージ上のモノ達。
客入れBGMにはお馴染みJUDAS PRIESTの『You’ve Got Another Thing Comin’』
8ビートのリフを聴いてると、去年SHUSEがCRJで演奏したときのシーンが蘇ります。
ゆっくりとスモークがたかれ出し、客電が落ち・・・
あのカッコイイアルバムを造った4人が姿を現しました。
やっと観れた。
ステージに立つ生の4人の姿がぁあああ。
インストとかじゃ絶対味わえない生の4人。(当たり前)

カッ!と見開いたHIROの目を見た瞬間にLEVINの力強いドラムがゆっくりと、
そして力強く、重く、響きはじめました。

AWAKEN

今回のアルバムZEUSを自宅でプレイヤーに乗せ、スタートボタンを押した数秒後の衝撃と同じ。
ざわっ!とした。肌の表面が。
HR系がダサいとか言う人もいるけど、ずーっとじゃあPoison Rainとかホワピリの路線に固執してたら
面白味がなーいじゃん!もちろん私の大好きな曲たちですが、いっぱい引き出し増やして、
たまにいろんなところから組み合わせて持ってこられたらファンにとって最高に嬉しいと思うんだよね。
HR系一色だった今回のアルバムはまたやってくれましたねー、って素直に思う。
この路線が続くのか、アレンジされるのか、それはメンバーのみが知っていればいいと思う。
というか、ファンとして、一聴き手として今後のラクリマがどうなるか?なんて明かされたくないし。
常に『今』を楽しんでいたいんですよ。せめて音楽くらいはね・・・。
初参加の今日が来るまでいろんなところから入る情報を頭ん中で整理して、ZEUSヘビロテしてたわけです。
直前にRock&Readを読んだこともあり、やっぱりこのバンドからは目が離せないな、と。

HIROの戦慄くようなギター、不気味にリズムを刻むSHUSEのベース、TAKAの弦楽器のような声が
織り交ざっていつしか次の曲へ・・・。
Lay down』

曲が終わって、0.2秒くらいの静寂のあと、いつものように凄い歓声。
TAKAのMC.

『元気でしたか!? みんなでこの曲で踊りまくってくれ!』

DANCING IN THE DARK』
え?!実際この曲で踊るとか、難しいと思うんですけどっ!

今日もTAKAさん’sワールド全開でございます。(笑)

『SCORPION GLASS』
『Nothin' To Lose』

やっぱり今日もやってくれたー(>_<)!
何度かレポでも書いてるけど、例えHRCのC/Wだと言えども、
私はNothin' To Loseが大好きで。ライブでも音源でもどっちも好き。
歌詞の中の『あんたと居た日が何より輝いていたよぉ〜♪』が特にね。

いつものTAKAコールの後、
『DESERT』
『Under my skin』

(只今、アコギのアルペジオの部分練習中。あとは、メインでHIROさん入って下さいっ!/笑)

Under my skinが終わって、みんなが直立不動になった、と思ったらTAKAがいきなり
『天国のHIDEさんに捧げます・・・』

『Lhasa』


HIDEさんファンが何人か後ろの方い居たらしく、曲中すすり泣く声が聞こえてました。
さっきミュージアムで観たHIDEさんの写真や楽譜、ギターとかが頭をかすめてゆきました。

このLhasaを弾き終わったHIROが深くおじぎをしていました。
目に涙はなかったけど、逆に淡々としたHIROの表情が印象的。
そういうHIROが大好きです。

TAKAが静かに言いました。
『雑誌とかでも言ったことなかったんだけど、この曲はHIDEさんに捧げる歌です。
最初にHIROが作っていて、偶然俺も歌詞を書いていて。レクイエムっていうかまあ鎮魂歌です』

これを話すべき場所はこのハコだったのですかね。


今回のツアーはMCが短めで、とにかくどんどん曲が進んじゃうよ!って聞いてたので
しんみりした空気の後に、すぐに切り替わるように続けていつものTAKAさんのMC.

『もっとギラギラしようぜ!ギラギラしたホテルに泊まろうぜ!』

『CHEALSEA HOTEL』


この曲始まってすぐくらいにHIROが超上手のまさにスピーカーの裏かよ!みたいな所に向かって
物凄い笑顔で『お!こんなところに居た!』みたいなこと言ってました。
いや、もちろん聞こえないんだけど、その口元がもうなんかカブト虫やっとみつけちゃった!
みたいな森で遊ぶ少年のようでした。

いや、その視線の先はかわいらしいお嬢さんだったのですけどね。(笑)
超上手まで気を使う、とかそういうのじゃなくて、素で『こんなところにまで居た!』
っていう笑顔でほんとにもう、
好感度前年比250%UP!ですよ。HIROさん。萌え〜。


『CANNON BAL
Don't tell me lies
『Hot Rod Circuit』
『SAME OLD SHIT!』


もう殺す気ですかっ!っていうくらいの怒涛のHRナンバーが続き、嬉しいやら苦しい(笑)やらで。
もう、500mlのペットボトル1本分くらい汗かきまくりです。
まわりのみんなも前髪がお風呂上りになってるし。
凄い熱気です。メンバーのテンションもこちらに伝わって前からなだれこんでくる感じ。
まさに怒涛のライブです。
LEVINの顔にはいつもの笑顔さえ見れないけど、凛とした目元と何かに合わせて開く大きな口。
真剣勝負で挑んでる、という感じです。

そして、そんな激しい戦いのような瞬間の後に訪れたのはあの曲でした。
『yesterdays』

HIROがソロに入るときにマイクスタンドに差してあるスライドバーを『すっ』と取りに行く表情を
ガン見してひとりで萌えてました。(マニアック杉/苦笑)
ギタリストによって様々だと思うんですけど、ある人は曲の最初からリング式のモノを薬指にはめて
バーの部分を外側にプラプラさせながら弾いてます。
HIROさん、きっとそのプラプラ感が嫌なんだろうなー(爆)。

やたらスライドバーにこだわって観てるうちに本編終了してしまいました。

早っ!!!!


アンコール編へつづくのだー。




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